精霊流し

昨日、初盆を迎えた故人の霊を送り出す長崎の夏の伝統行事「精霊流し」を久しぶりに見学しました。故郷から長崎に帰ってきた時分にちょうど交通規制が開始されたところでしたが、さっそくの爆竹の爆音のあらし!うだるような暑さの中、もううるさいったらありゃしません(笑)。でも好き。
自分は参加したことないので、実際のところどのような感じか分かりませんが、家族・知人をなくした悲しさを地元の人みんなで分け合っている気がして。中には悲しい顔をしながら参加している方もいますが、大半はみんな笑顔で故人の写真を乗せた船を曳いていきます。たくさんの爆竹でいやでもにぎやか。きっと一つの区切りなんでしょうかね。