2008-01-01から1年間の記事一覧

ワールド・オブ・ライズ

今年最後の映画かな。今年はよく映画観たなぁ。仕事が忙しくてもなるべく週1回ペースを目指して足繁く通いました。今年特に実感したのは、日本映画の活躍ぶり。気軽に観るという意味ならむしろ日本映画の方が安心して観られるようになりました。でも、この…

葉桜の季節に君を想うということ

完全に意表をつかれてしまった。物語も大詰めにさしかかり流れに任せて読み進めているうち「あれっ?」ふいに迷子になってしまって、何度も同じページの同じ行を繰り返し読み返し、それから、最初のページからまた流し読みし、初めて自分の先入観が完全に騙…

ハッピーフライト

いやー面白かった!どの映画を観るか迷っている人がいたらぜひお薦め。映画としての飛び抜けた良さはないんだけど、とにかくバランスが良い。適材適所の配役に中だるみのない脚本、所々に散りばめているお笑いと観て損はありません。最後は何だか物足りない…

ウォーリー

ピクサーを観てるとTVゲームの「ゼルダの伝説」が浮かんできます。毎回、新しいアイデアが盛りだくさん。今回もこんな魅せ方があるのか!と驚きの連続。笑いのツボを押さえる一方で今回は背景に少しばかり社会風刺を混ぜ込んでいますが、ちょっと中途半端…

ブタがいた教室

う〜ん、映画にしたこと自体が失敗のような。どちらかというとNHKの教育番組の中でドキュメンタリーとして放映したらすごい話題になりそうな企画ですね。それはさておき、小学生達の演技が素晴らしすぎ。最近の若者って本当すごい、妻夫木さんが大根役者…

ハンサム★スーツ

思った以上によかった!主人公の塚地はじめ、ヒロインの北川景子などキャストが全員完全にはまり役(本上まなみと池内博之はどうかと思うが)。2時間、中だるみせずあっというまだし、まさにキャスティングと脚本の勝利。ラストも予想通りの展開だけど、そ…

レッドクリフ

いや〜格好良すぎ。ただでさえ格好いいという先入観があるので、猛将達の格好いいことったらありません。キャストも絶妙にマッチ、ある意味キャストでの勝利と言えるかも。アクションはさすがジョン・ウーてな感じで、もう観てて楽しくて仕方がありません。…

イーグルアイ

スピルバーグがプロデュースに関わっているからなのかアクションは見応え十分。というかカメラが素晴らしすぎ。カーアクション一つとってもカメラだけで全然違う迫力になってるし、アクションシーン以外でもカメラの位置、寄り方がファッショナブルで何でも…

ゲットスマート

面白い!久しぶりのB級感たっぷりのくせに(?)本格的アクションあり、恋愛あり、大番狂わせありの怪作。客少ないのにみんな笑いこらえてるのが分かるのがまた可笑しい。途中、思わず「裸のガン〜」を思い出しちゃいました。あとでレビューするイーグルア…

容疑者Xの献身

原作未読。TVドラマもほとんど未鑑賞。そもそも福山の演技がそんなに好きではないのですが、柴咲コウが気になるのと直木賞の原作に興味があっての映画鑑賞。東野圭吾の小説自体もそれ程好きではないので、期待していなかったんですが、この原作は素晴らし…

イキガミ

原作の漫画はコミックで読破済み。設定の勝利とも言えるこの漫画は現在も連載中で感動のストーリーばかりではなく深く考えさせる物語も散らばっている。そんな中から3つの物語を選択してうまくまとめたつもりが・・やっぱりTVドラマねたですね。原作が秀…

おくりびと

何でもモントリオール映画祭でグランプリを受賞し、アカデミー賞外国映画賞にも出品するそうな話題作。確かに期待に十分応えるいい出来の映画ですが個人的にはもうちょい。観客を楽しませたいのか、心に何かうったえたいのか何だか中途半端な感じ。どうせな…